湯布院温泉の人気ランキング宿・旅館ガイド!!

湯布院温泉の人気ランキング宿・旅館ガイド!!

湯布院温泉の人気ランキング宿・旅館ガイドでは、湯布院温泉の人気宿ランキング
を通して湯布院温泉の宿・旅館をご紹介します。



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湯布院温泉人気宿・旅館ランキング
(月間検索回数ランキング ベスト5)
☆ 人気ランキング1位 ☆(1780point)
ホテル遊輪
ホテル遊輪
「世界名画遺産」認定画家が創った温泉宿で、2千坪の敷地には24時間利用できる貸切風呂が6棟と大浴場があり、プライベートなお時間を楽しむ事ができます。
人気ランキング2位(830point) 人気ランキング3位(490point)
梅園(名苑と名水の宿梅園)
梅園
由布岳を正面に仰ぎ見ながらの大露天風呂や、四季折々の表情豊かな庭園と、ゆったりとした空間で日常を忘れてくつろげます。
ほてい屋(湯布院ほてい屋)
ほてい屋
日本の良さ、旅館の良さ、それをかたくなに守る、湯布院の温泉宿です。まるで故郷に帰ったような気持でくつろげます。
 
人気ランキング4位(450point) 人気ランキング5位(420point)
アレックス・スパリゾート由布院四季ホテル
アレックス
スパリゾート
由布院四季ホテル
何もしない贅沢を心ゆくまで満喫できます。そんな異国情緒あふれるやわらかな木もれ陽の似合う小さなホテルです。
夢想園(山のホテル夢想園)
夢想園
由布院盆地を一望の高台に位置し、雑木林に囲まれた中に本館・はなれ・弘法亭が侘み、風情溢れる中に各種の露天風呂と家族風呂が点在しています。

2007年05月03日

ホテル遊輪

ホテル遊輪は、湯布院温泉の人気旅館で、インターネット検索回数でランキングNo.1になった宿です。
ホテル遊輪は、「世界名画遺産」認定画家が創った温泉宿で、2千坪の敷地には24時間利用できる貸切風呂が6棟と大浴場があり、プライベートなお時間を楽しむ事ができます。


ホテル遊輪
ホテル遊輪

ホテル遊輪は、世界名画遺産の宿で、世界名画遺産認定画家「吉井好子」の絵画を見ながら入れるジャグジー風呂や、貸切にできる家族風呂が全部で6戸あり、大浴場は男女別で内湯、打たせ湯、露天風呂が広がっています。露天風呂がある離れが6室あり、一戸建の特別室が人気で、画家の別荘に泊まるような、優雅でプライベートな時間を楽しめます。


ホテル遊輪


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<ホテル遊輪の基本データ>


<ホテル遊輪・温泉質データ>
泉質:単純温泉
効能:肩凝り/腰痛/リウマチ・神経病
備品:タオル/ドライヤー/シャンプー/リンス/カミソリ
    バスタオル/浴衣/ボディーソープ/くし
入浴時間:15:00~10:00

<ホテル遊輪の住所>
  大分県由布市湯布院町川南1251-1
<ホテル遊輪の連絡先>
  0977-85-3660
<ホテル遊輪への交通>
  JR湯布院駅より徒歩20分
  車で5分
  (湯布院駅までの送迎あり、要予約)
<ホテル遊輪の駐車場>
  あり(20台・無料) 

2007年04月30日

梅園(名苑と名水の宿梅園)

梅園(名苑と名水の宿梅園)は、湯布院温泉の人気旅館で、インターネット検索回数でランキングNo.2になった宿です。
梅園(名苑と名水の宿梅園)は、由布岳を正面に仰ぎ見ながらの大露天風呂や、四季折々の表情豊かな庭園と、ゆったりとした空間で日常を忘れてくつろげます。


梅園(名苑と名水の宿梅園)
梅園(名苑と名水の宿梅園)

梅園(名苑と名水の宿梅園)は、由布岳を一望できる露天風呂が特徴の温泉宿で、100%かけ流し温泉です。源泉が70℃以上と温度が高いため、加水をしていますが、単純温泉とナトリウム炭酸水素塩・塩化物質を合わせたお風呂で、複合された温泉に入りながら豊後冨士と詠われる由布岳を一望してゆっくり体を癒せます。7~8名は入浴出来る家族風呂を独り占めでき、のんびり寛ぐことができます。


梅園(名苑と名水の宿梅園)


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<梅園(名苑と名水の宿梅園)の基本データ>


<梅園(名苑と名水の宿梅園)・温泉質データ>
泉質:単純温泉/ナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉
効能:筋肉痛/疲労回復/慢性消化器病
備品:タオル/リンスインシャンプー/ハミガキセット/ドライヤー
   シャンプー/リンス/カミソリ/おふろセット/バスタオル
   浴衣/石鹸(固形)/石鹸(液体)/ボディーソープ/くし
入浴時間:24時間

<梅園(名苑と名水の宿梅園)の住所>
  大分県由布市湯布院町川上馬場2106-2
<梅園(名苑と名水の宿梅園)の連絡先>
  0977-28-8288
<梅園(名苑と名水の宿梅園)への交通>
  JR九州久大本線 由布院駅から車で5分
  徒歩30分
<梅園(名苑と名水の宿梅園)の駐車場>
  あり(100台・無料) 

2007年04月26日

ほてい屋(湯布院ほてい屋)

ほてい屋(湯布院ほてい屋)は、湯布院温泉の人気旅館で、インターネット検索回数でランキングNo.3になった宿です。
ほてい屋(湯布院ほてい屋)は、日本の良さ、旅館の良さ、それをかたくなに守る、湯布院の温泉宿です。まるで故郷に帰ったような気持でくつろげます。


ほてい屋(湯布院ほてい屋)
ほてい屋(湯布院ほてい屋)

ほてい屋(湯布院ほてい屋)の温泉はお肌に優しい単純泉で、ひろびろとしたほてい屋のお湯は、お肌にやさしい単純泉で、自然に帰ったかのような田舎の宿で、身も心も癒せます。


ほてい屋(湯布院ほてい屋)

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<ほてい屋(湯布院ほてい屋)の基本データ>


<ほてい屋(湯布院ほてい屋)・温泉質データ>
泉質:単純泉
効能:疲労回復/火傷/リウマチ・神経病
備品:タオル/ハミガキセット/ドライヤー/シャンプー/リンス
   カミソリ/おふろセット/バスタオル/浴衣/シャワーキャップ
   石鹸(固形)/ボディーソープ/くし
入浴時間:(男性)15:00~22:00/6:00~10:00
    (女性・家族湯)15:00~10:00


<ほてい屋(湯布院ほてい屋)の住所>
  大分県由布市湯布院町川上1414
<ほてい屋(湯布院ほてい屋)の連絡先>
  0977-84-2900
<ほてい屋(湯布院ほてい屋)への交通>
  JR 由布院駅より徒歩20分
  大分自動車道 湯布院ICより10分
<ほてい屋(湯布院ほてい屋)の駐車場>
  あり(15台・無料) 

2007年04月23日

アレックス・スパリゾート由布院四季ホテル

アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルは、湯布院温泉の人気旅館で、インターネット検索回数でランキングNo.4になった宿です。
アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルは、何もしない贅沢を心ゆくまで満喫できます。そんな異国情緒あふれるやわらかな木もれ陽の似合う小さなホテルです。


アレックス・スパリゾート由布院四季ホテル
アレックス・スパリゾート由布院四季ホテル

湯布院の自然を感じながら、アンティークな空間でのんびり、ゆったり、リラックスできます。


アレックス・スパリゾート由布院四季ホテル

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<アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルの基本データ>


<アレックス・スパリゾート由布院四季ホテル・温泉質データ>
泉質:弱アルカリ単純泉
効能:筋肉痛/美肌効果/疲労回復
備品:タオル/ハミガキセット/ドライヤー/シャンプー/リンス
    カミソリ/バスタオル/浴衣/シャワーキャップ
    ボディーソープ/くし

<アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルの住所>
  大分県由布市湯布院町川北928
<アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルの連絡先>
  0977-85-4545
<アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルへの交通>
  JR久大本線 由布院駅より車で5分
  大分自動車道 湯布院ICより車で3分
<アレックス・スパリゾート由布院四季ホテルの駐車場>
  あり(20台・無料) 

2007年04月20日

夢想園(山のホテル夢想園)

夢想園(山のホテル夢想園)は、湯布院温泉の人気旅館で、インターネット検索回数でランキングNo.5になった宿です。
夢想園(山のホテル夢想園)は、由布院盆地を一望の高台に位置し、雑木林に囲まれた中に本館・はなれ・弘法亭が侘み、風情溢れる中に各種の露天風呂と家族風呂が点在しています。


夢想園(山のホテル夢想園)
夢想園(山のホテル夢想園)

夢想園(山のホテル夢想園)は、絶景の湯・空海の湯が特徴で、一番の自慢はやはり大きな露天風呂と、女性専用の"空海の湯"はなんと約150畳の広さで、ここから由布岳や由布院盆地も展望できるロケーションです。この開放感は他では味わえないと好評です。


夢想園(山のホテル夢想園)

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<夢想園(山のホテル夢想園)の基本データ>


<夢想園(山のホテル夢想園)・温泉質データ>
泉質:弱アルカリ単純泉
効能:打ち身/肩凝り/関節痛
備品:タオル/ハミガキセット/シャンプー/リンス/おふろセット
   バスタオル/浴衣/シャワーキャップ/ドライヤー(一部)
   石鹸(固形)/くし
入浴時間:午前10:00~午後3:00

<夢想園(山のホテル夢想園)の住所>
  大分県由布市湯布院町川南1251-1
<夢想園(山のホテル夢想園)の連絡先>
  0977-84-2171
<夢想園(山のホテル夢想園)への交通>
  JR 由布院駅より車で約5分
<夢想園(山のホテル夢想園)の駐車場>
  あり(60台・無料) 

2007年04月06日

湯布院温泉人気ランキング!!

2007年04月03日

湯布院温泉(由布院温泉)について

由布院温泉(湯布院温泉・ゆふいんおんせん)は、大分県由布市湯布院町(旧国豊後国)にある温泉で、すぐそばに聳える由布岳(火山:標高1,584m)の恵みを受けた豊富な湯量を誇ります。かつてはひなびた温泉で団体観光客向けの大型ホテルや歓楽街は整備されていなかったが、それがプラスに転じた。昭和40年代から町ぐるみで毎年夏に映画祭や音楽祭を開催し、歓楽色を排して女性が訪れたくなるような環境整備を続けてきた。バブル期の大型開発計画には適正な規模や景観を守るため抵抗し、人気の過熱が続く現在も、温泉のあり方についての模索が続いている。

<湯布院温泉(由布院温泉)の泉質>
単純泉
温泉湧出量は全国3位を誇り、毎分38,600Lある。源泉の数は852本存在し、これは別府温泉に次いで全国第2位である。

<湯布院温泉(由布院温泉)の温泉街>
由布院(湯布院)駅から温泉街の方向に延びる通称「由布見通り」や、そこから金鱗湖(きんりんこ)に続く「湯の壺街道」(ゆのつぼかいどう)には、しゃれた雑貨屋やレストランが並び、周辺には各種の美術館が点在する。この付近は近年商店の出店が激しく、2006年1月現在のこの近辺の地価は、人口10万人以上の大分市・別府市に次いで、大分県内で3番目となっている。このことからも温泉街のにぎわいの様子が見て取れる。
各宿泊施設はにぎやかな町並みから外れた周辺の川端や林の間、丘の上などに点在している。湯量が豊富で広い範囲で湯が湧くため、旅館が一箇所に集積する必要が少なかったことから、一軒の敷地も比較的広く、町の造りはゆったりとしている。しかも開発規制により高層の巨大旅館・ホテルもなく、田園的な名残を残している。なお、ネオンサインの煌く歓楽街は無い。また、このような町の雰囲気に合った、由布(湯布)院玉の湯、亀の井別荘、山荘無量塔をはじめとする高級旅館が多い。
このような特徴から、由布院温泉(湯布院温泉)は、数多くの調査で九州の温泉の第1位に選ばれている [1] [2] [3] 。連休には多くの人が訪れ、湯の壺街道には人があふれる。昭和の大規模温泉街に多く見られた歓楽性を極力排しており、女性に特に人気が高い。逆に、そうした客層を目当てに旧湯布院町や大分県の外から、観光・土産物業者などが入り込み、雰囲気を損なっている負の面を指摘する声もある。

<湯布院温泉(由布院温泉)の共同湯>
下ん湯外観
下ん湯内部豊富な湯量のおかげでリーズナブルな値段で入浴できる共同浴場も多い。金鱗湖脇には一般客も入浴できるシックな下ん湯(したんゆ、写真)がある。その他に土地の人だけが利用できる共同浴場が各所にある。

<湯布院温泉(由布院温泉)の特徴>
由布岳
駅前から温泉街への方向の正面には由布岳が見え、町のランドマークとなっている。

山間の盆地特有の朝霧が、独特の雰囲気をかもし出す。朝霧は、冬季で気温が低く、放射冷却の起こりやすい晴天の日の明け方によく見られる。

<湯布院温泉(由布院温泉)へのアクセス>

<湯布院温泉(由布院温泉)の鉄道利用>
JR九州久大本線由布院(湯布院)駅から、すぐ。

<湯布院温泉(由布院温泉)のバス利用>

<湯布院温泉(由布院温泉)の路線バス>
亀の井バスが別府市・九重町から運行。

<湯布院温泉(由布院温泉)の高速バス>
とよのくに号(福岡~大分)各停。
サンライト号(長崎~大分)ノンストップ・各停。
以上の便は湯布院インターで下車。そこから約100m先の「道の駅ゆふいん」停留所より路線バス(ただし本数はかなり少ない)、またはタクシー、約3km。
ゆふいん号(福岡~湯布院・別府)全便。
空港リムジン(大分空港~湯布院)全便。
以上の便は由布院駅前バスセンター(由布院駅より約100mの位置)で下車、すぐ。
九州横断バスくじゅう号(熊本~別府)全便。
以上の便は湯布院(由布院駅より約700mの位置・亀の井バス「湯布院営業所」隣接)で下車、すぐ。

<湯布院温泉(由布院温泉)の高速道路利用>
大分自動車道湯布院インターチェンジから、約3km。

<湯布院温泉(由布院温泉)の歴史>
もともとは別府十湯の一つに数えられていたが、大正時代の行政区画の変更により塚原温泉とともに別府十湯から外れた。その結果、別府温泉は現在の別府八湯の形となった。現在でも、由布院温泉は「別府の奥座敷」とも言われる。
2004年に発生した温泉偽装問題では、源泉利用許可を取っていない旅館および源泉の無断開発を行った旅館があったと報じられた。

<湯布院温泉(由布院温泉)の活性化の歩み>
油屋が開発
由布院(湯布院)の静かで田園的な温泉地・温泉郷というイメージはかなり前からあった。
由布院(湯布院)を最初に温泉保養地にしたのは、大正時代この地に自分の私的な別荘を作った油屋熊八である。彼は、別府における近代的温泉地づくりの祖で、亀の井ホテル創設者でもある。彼は由布岳の麓の静かな温泉地が気に入り、「別府の奥座敷」としてこの別荘に亀の井ホテルの客や内外から著名人を招き接待をしている。後に旅館も数軒建てられた。
大正末期には「ロマン主義」を携えてドイツ留学から帰国した林学博士、本多静六がこの地で『由布院(湯布院)温泉発展策』という講演を行い、ドイツのバーデンバーデンに学ぶ、自然を多く取り入れた静かな温泉地づくりを提案している。慧眼といえる。
朝鮮戦争が終わって
由布院(湯布院)には米軍基地(現在は自衛隊)があり、朝鮮戦争の頃は半島帰りの米兵がたくさん居り、また米兵相手の娼婦もたくさん居たという。それが戦争が終わり、あっという間に姿を消した。
その反面、国民的観光レジャーブームとなり、別府、熱海などの温泉地はお金を数える時間もないほど大繁盛したという。
ダム反対運動
由布院(湯布院)は二つの大きな反対運動を経験した。
最初の反対運動は1952年のダム建設反対運動である。この時の計画とは、由布院(湯布院)盆地に巨大なダムを作り、出来たダム湖畔を観光地化するという構想であった。地元には莫大な補償金も支払われる一石三鳥の構想とあって、町行政も議会も推進姿勢であった。
しかし、この構想に対して町の青年団は強力な反対運動を行う。結果、翌年にダム建設計画は白紙撤回される。町を二分した議論を糧に、主体的に地域の将来を考えようという雰囲気が地域に根付いた。
湯布院町へ
昭和20年代後半,由布院町は深刻な財政危機にあった。そこで当時,多くの湯治客で賑わい,財政の豊かであった湯平村と,1955年(昭和30年)に昭和の大合併の一つとして合併し,湯布院町が誕生した。先の反対運動のリーダーで青年団長であった医師・岩男穎一氏が初代町長に当選する。
岩男町長は「産業・温泉・自然の山野の三つの融合」を掲げ、健全な保養温泉地づくりへと邁進した。戦後の高度成長が始まろうとして、「観光開発」により将来の明るい夢がひらけると地方の多くの人が信じていたこの時期、温泉地の歓楽街化に反対し、由布院の自然や環境を守ろうと町をあげて取り組んだのである。
岩男氏は20年近く町長を務めた。なお、岩男氏は当時農業協同組合組合長も兼務しており、中谷氏らの欧州研修旅行費用(後述)は農業協同組合から借りた話はあまりにも有名。
人材を得る
岩男氏の用意した舞台で育った若者が居た。
中谷健太郎氏と溝口薫平氏である。中谷氏は東宝撮影所で映画監督となるべく研鑽を積んでいたが、昭和37年、父親の急逝により帰郷、亀の井別荘を継ぐ。当時28歳。また、溝口氏は博物館に勤めていたことがあり、自然に詳しく、旅館・玉の湯の経営に当たっていた。こうした個性豊かなリーダーを得たことが、由布院の現在の姿を築く上で大いなるプラスとなった。
時期も恵まれていた。中谷氏帰郷の2年後の1964年(昭和39年)には東京オリンピックの開催、新幹線の開通、長崎までの九州横断道路(国際観光道路)ができた。
ゴルフ場計画に反対
二つ目の反対運動は1970年(昭和45年)に提示された大手の開発業者によるゴルフ場建設計画への反対運動である。
当時、ゴルフ場建設が計画されていたのは猪の瀬戸湿原という、別府から由布院への入り口に当たり、貫重な自然の動植物の宝庫と言われていた場所である。当初、ゴルフ場建設反対運動は自然保護運動として始められた。中谷・溝口の二人は既に観光協会の中心的存在になっており、「守る会」の事務局も観光協会内に置いた。最終的には、県・町を巻き込むことに成功した。環境を切り開いて施設を作り、拡張していくのが普通の観光業者が環境を守る運動とは…と、マスコミにずいぶんと取り上げられたという。なお、猪の瀬戸は行政区域としては別府市に属し、当時、溝口氏が環境庁の自然公園指導員をしていた。1973年(昭和48年)にはサファリパーク進出計画があり、これも阻止。
欧州でつかんだもの
1970年(昭和45年)6月、「明日の由布院(湯布院)を考える会」の中心メンバーだった志手氏、溝口氏、中谷氏の三人の青年は、欧州へ40日間に及ぶ町づくり視察研修旅行に旅立つ。そして、西ドイツ(当時)の保養温泉地構想を学んだ。先に西ドイツを視察し、理想の保養温泉地を頭に描いていた岩男町長はじめ関係者の大きな期待がかかっていた。欧州でつかんだもの、それはその後の由布院(湯布院)のありかたを決定付けた。
「守る会」から「考える会」へ
反開発の思想をバックボーンとして、「反対」から「地域づくり」へと舵を切った。1971年(昭和46年)のことである。
地震の危機をばねに~アイデアの勝利
1975年(昭和50年)4月に試練が訪れた。
地震が由布院を急襲、被害は大きく、由布院内のみならず九州横断道をはじめとした主要道路も壊滅的な打撃を受けた。「由布院(湯布院)は壊滅した」とのうわさが駆け巡った。
ここで「湯布院(本来は由布院と表記すべき)は健在だ」と全国にPRするため、観光協会では辻馬車の運行を決める。震災の翌月には対馬に辻馬車の馬を買い付けに行き、7月には運行開始。田園風景ともマッチし、辻馬車は大評判をとった。
手作りイベントの時代~知識人・文化人を引き付ける
さらに、「手づくり」を合い言葉に「ゆふいん音楽祭」同年8月開始、「午喰い絶叫大会」10月開始、「湯布院映画祭」翌年8月開始と、イベントを立ち上げた。芸能人、知識人等都会の人間も巻き込みながら、「芸術の町」由布院の存在を全国的に知らしめることに役立った。今では由布院(湯布院)名物として全国に知られている主な催しの多くは、この時期に始まったものである。
メディア・外部の力の活用
由布院の「まちづくり」運動が実を結んだ要因として、「まちづくり」の過程そのものがメディアによく取り上げられたことも挙げられる。
観光協会・旅館組合が合同で作っている湯布院(本来は由布院と表記すべき)観光総合事務所の事務局長を公募したときも、その伝説的な選抜はマスコミで紹介された。もちろん観光地情報のみならず、「まちづくり活動」そのものも映像つきでよく紹介されている。例えば、NHKの『プロジェクトⅩ』などがそれである。
1981年(昭和56年)11月、由布院温泉(湯布院温泉)観光協会に平松大分県知事から「一村一品運動奨励賞」が贈られた。同年、湯布院町は環境庁の国民保健温泉地指定。
「リゾート」「開発」に抗して~成長管理
1987年(昭和62年)、総合保養地域整備法(いわゆる「リゾート法」)が公布された。リゾート開発の波は由布院にも押し寄せた。農村景観を残しながら温泉保養地としての決して無理をしない由布院(湯布院)にとって、外部資本による用地の物色は地価の高騰を招くやっかいな問題であった。
これに対抗し、湯布院町は1990年(平成2年)9月に「潤いのあるまちづくり条例」を制定。「成長の管理」や「地域ごとの展開の重視」が明記されている。
成長管理を模索する
ただ、福岡・北九州都市圏からを初めとして九州一円からの日帰り客も多く、加えて九州を代表する観光地の一つとして観光ツアーの立ち寄りも非常に多い。それを見込んだ土産物店・キャラクターグッズ店をはじめとした地元外資本も多数入り込んでいる。マイカーや観光バスが押し寄せ、メインストリートの「湯の壺街道」は賑わい以上のものがある。もはや、かつての田園的な由布院の姿はないとの厳しい見方もある。真にやすらぐ温泉郷とは何か、模索は続いている。

<湯布院温泉(由布院温泉)の「由布院」と「湯布院」>
この温泉の本来の名称は「由布院温泉」である。「湯布院」という名称は、1955年(昭和30年)の昭和の大合併の折に、旧湯平村と旧由布院町が合併した際に作られた町名である。それ以来、ともすると温泉名も「湯布院温泉」と書かれることが多くなった。しかし、実際には湯布院町内(現在は由布市湯布院町)には「湯布院温泉」という名の温泉は存在しない(湯布院町内にあるのは、由布院温泉、湯平温泉、塚原温泉という各々別個の温泉である。)。
厳密な表記を期すならば、湯平温泉を含む場合は「湯布院」、含まない場合は「由布院」である。しかし、現在、一般に流布している観光パンフレット等では、「由布院」を意味する場合に「湯布院」の表記が用いられることが多い。また、雑誌などの特集でも「湯布院温泉」という名を用いていても、そこで取り上げられているのは湯平温泉を含まない由布院温泉のみであることが多い。さらに,由布院温泉内にも「由布院」ではなく,旧町名の「湯布院」を冠している宿泊施設が存在する。 さらに、毎春おこなわれる「湯布院温泉祭り」は、由布院のみにおける催しであって、湯平では別に「湯平温泉祭り」が行われているにもかかわらず、「湯布院」という名が用いられている。
このような名称をめぐる混乱については、1959年(昭和34年)5月4日に、由布院温泉が湯平温泉とともに国民保養温泉地に指定された際の名称が、湯布院町の温泉という意で「湯布院温泉」とされたことが、「湯布院温泉」の表記を浸透を加速させることになったという説がある。しかしながら、それはきっかけの一つに過ぎず、「由布院」と「湯布院」との混同、すり替えをただすべき機会はたくさんあったにもかかわらず、正確な使い分けがなされてこなかったのが実際のところである。
現在では、知名度の向上に伴い、「由布院」と「湯布院」の使い分けについての理解もある程度進んでいるが、その一方で、平成の市町村合併によって旧湯布院町が「由布市湯布院町」となったために、由布市の中に旧湯布院町があり、旧湯布院町の中に由布院温泉があることになり、状況は一段と複雑になっている。また、最近は、「湯布院温泉」や「湯布院」の代わりに、「ゆふいん温泉」「ゆふいん」「Yufuin」というひらがなやアルファベットを用いた表記が用いられることが多くなったが(とりわけ由布院内においてなされている)、この表記は「由布院」なのか「湯布院」なのかという区別を一層曖昧にする結果を生んでいる。

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